北村英治 & 世良譲
デュオレコーディング
レコーディングレポート7/15〜19 2002 その2


7月17日
 さあ今日からレコーディングだ!早めにスタジオに入り、機材をチェックする。
ミュージシャンが来られる前にこれをしないと安心できないのだ。
 
そうしているうちに、北村さんと世良さんが入ってこられた。
少し休んでから1曲目 My Foolish Heart  から世良さんのイントロから始まり北村さんがテーマを・・・

う〜ん私はなんて幸せなんだろう などと思っているうちに「次はMistyやろうか」ってかんじで順調に録音は進んでいった。

たまに二人で
「ちょっと聴いてみようか 」
と言って調整室に入ってこられてプレイに聴き入る。
「音はどうでしょう?」と訪ねると「いーね、ピアノもいいし、いい買い物をしたね」と言ってくださり、去年ジャズピアニストの 河野ミキさんと一緒に大阪まで買いに行ってよかった。
ミキさんありがとう!と心の中でお礼を言った。
 

そんなときに出雲の熱田修二さんから電話があり
「どう、うまくいってる?」 「ハイばっちりです」などと話して「じゃあ出雲のおいしいそばを送るからみんなで食べてね」
このそばは、前にも熱田さんからいただいたが、とっても美味しいのだ。楽しみがまた一つ増えた。



 
録音はWhat a Wonderful World 、酒バラ、Stella、・・・枯葉 で今日の録音は終わり!
ご苦労様でした。世良さんは少し疲れた感じ、いすに座って目を閉じておられた。演奏しているときは疲れたようには見えなかったが相当集中していたのだろうなと思った。

 夜は君が買ってくれたばかでっかい岩ガキをレモンを絞って皆んなで食べた。
世良さんの奥様は昔カキを食べて具合が悪くなった経験があり「私はいらないわ 」と言っておられたが、みんながうまいうまいといって食べてたので「じゃ私も」と言って食べて「おいしい!」と感激してくださった。
 

後のメインディッシュはまたまた北村さんの 仔羊とブロッコリーのパイ これはクッキングのページを見ていただければわかるように、すばらしく美味しかった。
お酒も飲んでいい気持ちになると居間に置いてあるYAMAHA のCP(グランドピアノみたいなエレピ)を上機嫌で弾いてくださり最高のパーティとなった。

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